こんにちは!
北砂店舗の児童発達支援での活動を紹介いたします。
今回は未就学児で「バランスサーキット」という活動を行いました。
座っている姿勢が崩れやすくじっとしているのが苦手な子、図形や文字の形を捉えることが苦手な子、段差や揺れる遊具が苦手な子にオススメです!!
①マットのでこぼこ道
②高低差のある足台渡り
③一本道渡り
④バランスディスク渡り
この4種類の道を落ちないように進んで行きました。
最初のでこぼこ道は簡単だったようでどの子もあっという間にクリアしていました!
2つ目の高低差のある足台渡りはすんなりクリアする子もいれば、登ったり下ったりが少し怖いと感じ、先生に手を伸ばして助けを求める子もいました。
3つ目と4つ目の一本橋とバランスディスクは難易度が高く、どの子も体がくねくねとなり渡るのに苦戦していましたが、こちらもスタッフと手を繋いで傾く体を真っ直ぐに保つように踏ん張りながら頑張りました!
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今回の活動は発達に大切な【前庭覚】にアプローチをする内容でした。
前庭覚は聞き慣れないかもしれませんが、いわゆる「平衡感覚」のことです。
この前庭覚は体の傾きを感じたり、目の動きや頭の位置を感知したり、体感スピードを司る感覚であり、姿勢などをコントロールをすることができるのです!
私たちは普段、前庭覚のおかげで「食べ物をこぼさずに口まで持ってくる」「よろけずに階段を上り下りする」「視線や姿勢を安定させて、集中して学習する」などのことができています。
このバランスサーキットで前庭覚にアプローチし、体の使い方が上手になることを目的に支援を行いました。
不安定な足場を進む時には両手を広げて傾く体を真っ直ぐに戻せるように、そしてバランスを保って進めるようになると良いなと思っています(^^)
ぜひお家でもやってみてくださいね!
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