きつねの好物?

皆さんこんにちは!日は出ているはずなのに、なんだか肌寒いですね(>_<)

今日のメニューは【こぎつねごはん・鶏肉のバーベキューソース・きゅうりの昆布和え・みそ汁】です♪

油揚げが入っているごはんだから「こぎつねごはん」というように、昔から油揚げはきつねの好物と言われていますが、本当にそうなのでしょうか?

実は、きつねの本当の好物は油揚げではなくネズミなどの小動物なのです!

ではなぜ「油揚げはきつねの好物」と言われるようになったのでしょうか?

古来よりきつねは、農作物の天敵だったネズミを食べてくれるということで、非常に大事にされてきました。

農作物をネズミから守ってくれるきつねは、古来より神の使いとしてあがめられてきました。

きつねへの民衆の信仰が宗教の形になったのが、いわゆる「お稲荷さん」なんです。

神様になったきつねに、人々は好物である「ネズミの油揚げ」をお供えしました。

しかし、日本に仏教が伝来し、「どんな生き物であろうと殺生は良くない」と教えられます。

そのため、「ネズミをお供え物のために殺生するのは良くない」という思想から、豆腐を使った油揚げをお供えするようになったのだそうです。

こうして、現在の「油揚げはきつねの好物」というイメージが定着したそうです。

なるほど、仏教が関係してたんですね。

それではまた明日(^^)ノシ

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