皆さんこんにちは!今日もポカポカ陽気ですが、少し風が強いですね(^-^;
今日のメニューは【たぬきうどん・ボイルウインナー・ボイルブロッコリー・バナナ】です♪
以前きつねうどんの「きつね」の由来をお話しましたが、今回は「たぬき」の由来についてお話ししたいと思います。
江戸時代の後期、「たぬき」はもともと関東のそばに由来するそうです。
最初はそばの上にイカのかき揚げをのせていたそうです。「たぬき」という呼び名の由来として、かき揚げなので、天ぷらの具と衣の比率は衣のほうがずっと多く、中身が少ししかないので、「化かす」=「たぬき」という名前になったともいわれています。
また、当時の天ぷらはゴマ油で揚げるので、かき揚げの衣が茶色っぽく、まるでたぬきのような色合いになったので、「たぬき」になったという説もあります。
はじめは、衣の割りに中身が小さいかき揚げが「たぬき」と呼ばれていましたが、明治時代になると、揚げ玉だけがのっているそばを「たぬきそば」というようになり、そのうちに、揚げ玉をのせたうどんを「たぬきうどん」と呼ぶようになりました。
しかし、こういったそばやうどんの事を「たぬき」と呼んでいるのは関東だけって知ってましたか?
京都では、油揚げを2cmの幅の短冊状に切り、九条ネギとともにうどんの上にのせてあんかけにしたものを「たぬきうどん」と呼ぶそうです。
大阪にはそもそも「たぬきうどん」が存在せず、大阪で「たぬき」は関東で言う「きつねそば」だそうです!
なんだかややこしいですね(^-^;
それではまた明日(^^)ノシ