日本発祥のスパゲティ

皆さんこんにちは!一時は日差しが差し込んできましたが、またどんよりとした空模様になってしまいましたね(>_<)

今日のメニューは【ナポリタン・ブロッコリーのチキンサラダ・コンソメスープ】です♪

今日もみんな美味しそうに食べてくれました(*^-^*)

ナポリタンは、ホテルニューグランドの料理長「入江茂忠」が米兵のために作ったのが始まりだと言われています。

当時の米兵たちは、軍用食として大量のスパゲティとケチャップを持ち込み、ケチャップのみで和えたスパゲッティを食べていたそうです。そのような粗食を食べている様子を見て、当時の総料理長であった入江茂忠が考案した料理が、ナポリタンです。

入江茂忠は、ケチャップの代わりに生のトマトとたまねぎ、にんにく、トマトペースト、オリーブオイルを使ったトマトソースを考案しました。

ハムとマッシュルームを炒めてスパゲティに加えたものに、そのトマトソースを和えて、パセリのみじん切りとパルメザンチーズをふりかけた一品を完成させたそうです。

ナポリタンの名前の由来については、中世にまでさかのぼり、イタリアのナポリではトマトソースを絡めたスパゲッティが、貧しい人々のために屋台で作られて販売されていました。

ホテルニューグランドでは、その歴史をヒントにトマトベースのパスタをナポリタンと名付けたとの記録が残っています。

ケチャップ味のナポリタンは、ホテルニューグランドと同じ横浜にある老舗洋食レストランの「センターグリル」が発祥地と言われています。

元々横浜のホテルで料理人を務めていたセンターグリルの店主が自分の店を構える際に、ホテルニューグランド名物のナポリタンを入手しやすいトマトケチャップで味付けしたのが始まりとされています。

また、この味付けは当時日本にいた米兵やアメリカ人が、自宅でケチャップ味のスパゲティを作って食べていたものを再現したものだとも言われているそうです。

そんな歴史があったんですね(*^-^*)

それではまた来週(^^)ノシ